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2014-05

川越屋豆腐店 白金

川越屋豆腐店は、乃木希典が学習院院長に就任し、田山花袋が小説「蒲団」を発刊し、朝鮮半島で江華島事件が起こり、伊藤博文が第三次日韓協約に調印した明治40年創業のお豆腐屋さんです。今年(2014年)で107年目。

ちなみに「ゑびすビール」が発売されたのは明治23年。なのでもうビール工場は現在のガーデンプレイス付近にあったようですが、当時まだ「下渋谷村、三田村」という地名だったこのあたりに、日本鉄道品川線・恵比寿停留所という貨物専用の駅ができたのが明治24年。その後明治39年に旅客駅(現山手線恵比寿駅)ができていますが、駅の東側から白金に向う現在のバス通りに沿って「恵比寿通り1丁目」という町名がつけられたのはそれからさらに22年後の昭和3年になってからのことだそうです。

余談ですが、その頃の恵比寿の様子は、ガーデンプレイスにある ヱビスビール記念館 で写真を展示してるので興味があればぜひ。


手作り豆腐 川越屋豆腐店(白金)のファサード
手作り豆腐 川越屋豆腐店(白金)の店内
手作り豆腐 川越屋豆腐店(白金)の豆腐
手作り豆腐 川越屋豆腐店(白金)の店内
大久保だんご(白金)のファサード

川越屋豆腐店は、恵比寿東口方面からバス通りをまっすぐ白金方面に進み、恵比寿3丁目の交差点を越えてさらにしばらく進むと右手にあります。おとなりはこれまた老舗な 大久保だんご

現在の川越屋豆腐店のご主人は2代目。もう腰もかなりお辛そうな様子ですが、いつもにこやかでおしゃべり好きな方です。お豆腐買いがてら、おとうさんから当時の恵比寿~白金の話を聞いてみてください。
話がはずむと、「絹ごしも1つおまけでいれとくね」という風にいろいろサービスしてくれたりもするんですが、あまり盛り上がりすぎると最初に注文したものが入ってたり、入ってなかったり。そんなこんなも含めてこのお店のいいアジになってるわけですね。

品揃えは、木綿、絹、生揚、油揚、がんもどき、揚げ出し豆腐、京がんも、納豆、こんにゃく、白滝など。あと、冬場には焼豆腐も。
その日その日の商品なので、売り切れる前に行くならばお昼までに。

こういうお店が少しでも長く続きますように。


川越屋豆腐店 (かわごえやとうふてん)白金
03-3444-4259
3:00AM~18:30PM
日曜・祝日休
東京都港区白金6-4-4


マルミツ食堂 青森県弘前

みなさんホルモンはお好きでしょうか。ホルモンってあまりオシャレなお店で食べても雰囲気が出ませんよね。やっぱり脂と煙がもうもうと立ち込める中でいただきたい。ということで、今回は、ボク的にホルモンを食べるシチュエーションとしてひとつの完成形といっても過言ではないお店をご紹介。ただ、場所がちょっと遠いんですが…今回は番外編ということで。

2011年に公開された映画、津軽百年食堂 でちょっと有名になりましたが、青森には老舗な大衆食堂がほかにもたくさんあります。このマルミツ食堂もそんなお店のひとつ。もう老舗という言葉が陳腐に思えるくらいの貫禄の店構えをごらんください。


マルミツ食堂(青森県弘前市)のファサード

もはや新築だった頃の姿が想像できないほどの昭和感。まさにホルモンを焼くために年輪を重ねたかのようなみごとな店構えですね。店内ももちろんこんな感じです。

マルミツ食堂(青森県弘前市)の店内

こちらのマルミツ食堂の店内の雰囲気は、ローカル局のTV番組をBGMに、座布団と卓袱台、初期型のガスコンロ、あまり意味のない換気扇と、ホルモンを焼くために最適化されたかのよう。この完成された空間でいただくホルモンがまぁたまらなくおいしいわけです。マルミツ食堂のおいしさはこの雰囲気あってこそなので、青森県か弘前市かわかりませんがぜひ文化遺産としてこの姿を維持していただきたいと切に願います。


マルミツ食堂(青森県弘前市)のホルモン定食
マルミツ食堂(青森県弘前市)のメニュー

ちなみにメニューはこんなカンジ。
常連のともだちいわく、頼めばほかにも作ってくれるとか。
これまでに食べたのは、ホルモン、牛バラ、鍋焼きうどん、中華そば、親子丼。まぁみごとにハズレなしでした。そんなボクの定番のオーダーは、ホルモン定食に牛バラを単品で追加し、ごはんにお肉をぴょんぴょんジャンピングさせつつおかわりのコース。


マルミツ食堂(青森県弘前市)の焼きホルモン定食
マルミツ食堂(青森県弘前市)の牛バラ定食
マルミツ食堂(青森県弘前市)の焼きホルモン定食中華そば

余談ですが、営業時間と休日が覚えやすいお店は長続きするお店(ボク調べ)。マルミツ食堂は、昼も夜もOKの11時~11時営業。ちなみに昼に食べることを「昼ミツ」、夜に宴会することを「夜ミツ」と(勝手に)呼んでます。

場所については土地勘がないので説明できません…悪しからず。弘前市街からそう遠くはないのでタクシーでも。地元ではかなりの有名店らしいので、タクシーの運転手さんも店名だけで行ってくれるとおもいます。

仕事だ遊びだなんだかんだで年に3~4回は青森を訪れるんですが、毎回一度はここにホルモンを焼きに連れてってもらってるほどハマってるお店。弘前は桜まつりやねぷた祭りもあれば、いいカンジにひなびた秘湯もあちこちで湧いてたりするので、旅行がてらぜひ遊びに行ってみてください。

マルミツ食堂 青森県弘前市
0172-33-3956
11:00AM~23:00PM
無休
青森県弘前市若葉1-5-4


ロティサリーイン 麻布

せっかく恵比寿に住んだんだから宅飲み…もとい、ホームパーティーでもしたいなとは思うものの、料理が苦手で…というみなさんに、このロティサリーインをおすすめします。
べつに料理上手じゃなくてもいいじゃないですか。このチキンに、あとはアトレあたりでサラダやお惣菜を買いそろえたらかなり豪華なパーティー料理になるはずです。


ロティサリーイン麻布のロティサリーチキン(ホール)
ロティサリーイン(麻布)のロティサリーチキン

ところでロティサリーチキン、ご存知でしょうか。カンタンにいうと、ハーブとスパイスを効かせたチキンの丸焼きなわけですが、一度味わったらカーネルおじさんのところには帰れなくなるくらいのおいしさ…だとボクは思ってます。たまに青山のマルシェあたりにキッチンカーが出動してたりしますが、なかなか食べられるところがないロティサリーチキン。わりとヘンピな場所にあるのでご存じの方は少ないかもですが、恵比寿、広尾からお散歩圏内の麻布にこんな専門店があったりします。


ロティサリーイン麻布の店内
ロティサリーイン麻布の店内
ロティサリーイン麻布の店内

テイクアウトがメインですが、ごらんのとおり少しだけイートインスペースも。天気のいい日は明治通り沿いにフルオープンになるので、風にあたりながらビールとチキンを…っていうのもいいですね。

テイクアウトして自宅で食べる場合、もちろんビールやワインも合います。でもせっかくのホームパーティーだし、というみなさんにおすすめするのは、シードルをがぶ飲みしながら…なスペインの路上バルスタイル。ここまで準備すれば、あなたが料理上手かどうかなんて関係なくカブが上がるはです。きっと。


ロティサリーイン麻布のロティサリーチキン(ホール)
ロティサリーイン麻布のファサード
ロティサリーイン麻布のファサード

ロティサリーインは、天現寺インターすぐ近くの明治通沿い。降り口の少し先、乗り口の少し手前にあります。広尾からあるいて10分、恵比寿からだと20分くらい。

ちなみに焼きあがったチキンの冷凍販売もしてます。自然解凍して、レンジかオーブンで温めればオーケー。なので前もって買っておいてもですね。
宅飲みの時にぜひどうぞ。

Rotisserie inn(ロティサリーイン)麻布
03-6450-4836
11:00AM~22:00PM
月曜日定休
東京都港区南麻布4-14-1


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