らーめん香月(かづき)恵比寿 *閉店

唐突ですが、みなさんはラーメン屋さんに「かわらぬ味」を求めますか?、それとも「新たな味の探求」を望みますか?きっとお店によってそれぞれあって、一概には言えないとは思いますが、たぶんみなさんが愛してやまない特別なラーメン屋さんには「かわらぬ味」を求めるんじゃないかなと。すんません、徹夜明けの5時に書いているので一周回って熱めのテンションです。

恵比寿の老舗ラーメン屋さん「香月」が、紆余曲折を経て恵比寿に再オープンしたのは今年2012年の9月。「キレイな店になったらしいぞ…」というウワサを耳にするたびに「味までキレイになってたらどうしよう…」と、ちょっと腰が引けてなかなか行けずにいましたが、今回ひょんなことから香月さんより「ホンネで書いていいので…」ということでお招きいただき、新香月におじゃまする運びとなりました。

… と再開のお知らせを書きましたが、残念ながら閉店しちゃいました…(2014年追記)

 

もし味が変わってたら何て書こう?…とヒヤヒヤでしたが、結論からお伝えするとこんなカンジでした。

恵比寿の老舗ラーメン屋 香月のねぎチャーシューラーメン
お店はキレイになってしまいましたが、こってりした背脂系のラーメンは健在。若干すっきりしたかな?…という印象もありましたが、写真で見るだけで胸焼けするくらいに浮いてますね、脂。しかも、一時姿を隠していた香月のでっかいドンブリが復活。「KAZUKi」という、なんて言うか「YAZAWA」的なちょっと恥ずかしいカンジのデザインが何とも懐かしいです。相変わらず食べた後のドンブリは脂でギトギトしていました。

恵比寿の老舗ラーメン屋 香月のねぎチャーシューラーメン
恵比寿の老舗ラーメン屋 香月のトッピング用にんにく
今回食べたのは、ねぎチャーシューの細麺で脂多め。1,200円なり。以前西口にお店があった頃のチャーシュー、ねぎ、メンマトッピング…と同じだと思います。もちろんトッピングのニンニクもご覧のとおり。
とりあえず安心しました。

ハナシはちょっと脱線しますが、以前「まぐろラーメン」で大失敗し、ちょっと香月に幻滅していた時期がありました。のれんの重みを考えたら、いわゆる「 東京系醤油とんこつ、背脂ちゃっちゃ系 」を守っていてさえくれればそれでいいのに…と、個人的に常々思っているボクにとって、香月は「貞淑そうだけど油断すると浮気されそうな彼女」みたいなラーメン屋です。

ちなみに今回、安心した反面またちょっと浮気されそうな不安を感じたもの事実。
以前の香月では、ホールにひとりスタッフの方がいて、この方が全部のお客さんのオーダーを記憶しているというマンパワー方式のお会計システムでした。お昼の時間は激混みでベテランな方がこの役を担当してはるんですが、暇な時間を狙って行くと練習中の方が担当しててちょっと冷や冷やしてみたり。そんなお店でした。経営的に考えてもまったく意味のわからないこだわりですが、でもそんな些細なこだわりを集積した結果が個性だったりすると思うんです。

今回の新店舗では、ホールが広くなったこともあって当然のようにPOSレジになっていたわけですが、アタマでは理解しつつもちょっと寂しかったり。
2歩くらい譲ってそこは妥協するので、ぜひ定番の味だけは守っていただきたいと切に願います。

恵比寿の老舗ラーメン屋 香月の店内
恵比寿の老舗ラーメン屋 香月のファサード
新しい香月は、恵比寿駅の東口からゼスト方面に…( って書けなくなりましたね…ゼスト閉店したので… マンションが建つらしいですよ)…それはいいとして、えっと東口から蟻月本店方面に歩いてキムカツの並びちょっと向こうです。リニューアルのウワサを聞いて以前の店舗跡に行くひともおおいみたいですが、そっちは松屋になりました。

こってり具合も胃もたれしそうなボリュームも健在なので、旧香月派のみなさんぜひ行ってみてください。

らーめん 香月(kazuki)恵比寿
03-6450-3620
11:00AM~6:00AM
※ランチタイム(~14:00)までは全席禁煙
東京都渋谷区恵比寿4-9-5 マンションニュー恵比寿 1F


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