とんかつ ぽん太 代官山

恵比寿のとんかつ屋さんといえばキムカツ本店あたりが有名ですが、ちょっと代官山方面に足を伸ばすとこんな老舗のとんかつ屋さんもあります。

代官山 とんかつ ポン太のとんかつ

注文しても、油の匂いもしなければパチパチという音も聞こえず。
きっと低温でじっくり揚げてるんでしょうね。薄いキツネ色の衣につつまれたお肉はロゼ色でとても柔らか。あぁートンカツって豚肉なんだなーってあらためて思わされる風味が印象的なトンカツです。テーブルにはウスターソースとしょうゆが出てきますが、もしかしたらしょうゆの方が合うかもしれません。

たまたま大きなブロック肉を解体しているところがちらっと見えたんですが、脂身は丁寧に削ぎ落とされていました。いわゆるロースカツ的な、脂の旨味とコッテリソースで味わうそれとは対局にあるトンカツ。


代官山 とんかつ ポン太のとんかつ


で、そんなポン太でボクがハマったのはトンカツではなく↓こちらのメンチボール。

メンチカツじゃなくてメンチボール。その名の通りまるまると厚みのあるメンチは、もうメンチというよりハンバーグ。単品(2,300円)でもオーダーできますが、ぜひ白ごはんと一緒に定食(2,800円)で食べてみてください。ごはんをおかわりすると、黙々と仕事をされてるおかみさんがニコッと微笑んでくれます。

これは余談ですが、きっとお肉に注力した結果なんでしょう。付け合せの野菜やお漬物はいたってふつうです。


代官山 とんかつ ポン太のメンチボール
代官山 とんかつ ポン太のメンチボール
代官山 とんかつ ポン太の小上がり
代官山 とんかつ ポン太のカウンター


店内はテーブル席と小上がりがいくつか。とても静かでこじんまりしています。
ラジオの音が静かに流れていたり、マンガがカウンターに置かれていたり… そんな時間が止まっている風の空気感がたまらない町場のふつうのお店の佇まい。


代官山 とんかつ ポン太の店内

このポン太、とんかつ発祥の洋食屋さん「ぽん多」で修行した先々代が1940年代後半に開業したお店なんだとか。ということはもう創業70年クラスの老舗なわけですね。つい先日、とんかつツウな人に教えてもらいました。

今は三代目とお母さんのおふたりで、歴史がどうとか老舗ののれんがどうとか、そんな能書きをひけらかすわけでもなく、ふつうの町のとんかつ屋さんとして淡々と切り盛りされてます。


代官山 とんかつ ポン太ののれん

場所は、住所で言うと恵比寿西、最寄り駅は代官山な鎗ヶ崎の交差点。恵比寿駅の西口から駒沢通りを代官山方面へあるいて約8分。代官山駅からなら徒歩3分くらい。お店はそう古くないマンションの1階にあります。老舗のとんかつを!と気合いを入れていくと、外から見る限りびっくりするくらい老舗感がないのでお見逃しなく。


とんかつ定食、メンチボール定食に2,800円。
その価値があるか否か、正直、賛否両論あると思います。
ちなみにボクの場合、きっとメンチボールを食べに通うんじゃないかなと。年に2回くらいのペースで。

老舗マニアなみなさん、とんかつ&洋食マニアなみなさんはぜひ挑戦してみてください。

とんかつ ぽん太 代官山(恵比寿西)
03-3461-8118
昼 11:30~14:00
夜 16:30~20:20
日曜・祝日休
東京都渋谷区恵比寿西1-34-15 ヒルズ代官山 1F



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