利庵(としあん)白金

利庵は白金の老舗なお蕎麦屋さんです。ボクは蕎麦方面には詳しくないのでさっぱりわかりませんが、その筋ではかなり有名なお店だとか。いろんな人からウワサを聞くもののこれまでなぜか食指が反応せず、つい先日、友だちと昼ごはん食べよう的な状況でふらっと行ってきました。

場所はおしゃれ風なカフェが立ち並ぶ白金のプラチナ通りの入口近く。この界隈で昭和な民家の佇まいは今でこそ浮いているカンジですが、バブル以前はきっとこんな粋なお店がいっぱいあったんやろうなと勝手に妄想。店内も期待を裏切らない古民家風な家具がいい味を出してます。


白金の老舗蕎麦屋 利庵(としあん)のエントランス
白金の老舗蕎麦屋 利庵(としあん)の椅子

わからないなりに蕎麦のことをレポートしますと、せいろは腰のしっかりしたかなりの細打ち。角がちゃんと立ち、艶があってなんともうつくしい寝姿。これがあたたかい蕎麦になると打って変わってやわらかく粘りのある麺に。湯がき方なんでしょうね。面白いなぁ。つゆはいわゆる江戸前の辛汁ですが、江戸前のなかではきっと甘味が強いほう。


白金の老舗蕎麦屋 利庵(としあん)の天せいろ
白金の老舗蕎麦屋 利庵(としあん)の天ぷらそば

余談ですが、この日は天気のいい日曜の昼下がり。有名店ゆえ行列は必至。ボクたちもご多分に漏れず40分ほど待ったわけですが、そんなボクたちのようなイチゲンさんがお昼を食べ終わる頃に、スポーツ新聞を手にした常連さんの姿がチラホラ。

この日ボクたちがいただいたのは、天せいろと穴子天せいろに天ぷらそば。舞茸の天ぷらにわらび餅ほかいくつか甘味を。今から思うと、蕎麦をランチとして楽しむこういうオーダーの仕方をやめてみたら蕎麦のよさを体感できるのかなぁと、そんなことを思わせてくれるお店でした。今度は常連さんの流儀に習って、池波正太郎よろしく陽の落ちきっていない夕方に、お酒(蕎麦業界ではそば前って言うんですね)舐めつつアテをつまみ、最後に蕎麦を手繰ってみます。

ちなみにせいろは800円。天せいろはかき揚げでした。1,900円なり。穴子天せいろが1,800円で、天ぷらそばが1,900円。ついつい大阪人は「蕎麦って高いな」と愚痴ってしまいガチですが、今度はじっくり老舗の雰囲気含めて元を取れるよう(←やっぱり大阪人)味わってみます。


白金の老舗蕎麦屋 利庵(としあん)の舞茸天ぷら
白金の老舗蕎麦屋 利庵(としあん)のかき揚げ
白金の老舗蕎麦屋 利庵(としあん)の穴子天ぷら
白金の老舗蕎麦屋 利庵(としあん)の甘味
白金の老舗蕎麦屋 利庵(としあん)のわらびもち

有名店なので、お昼時、特に週末は並ぶのを覚悟でどうぞ。
おやすみは月曜日と火曜日。

プラチナ通りには、恵比寿ガーデンプレイスからテロテロ散歩しながら15分ほどあるけばたどり着けます。天気のいい日に散歩してみてください。

利庵 としあん 白金
03-3444-1741
11:30AM ~ 19:30PM
月曜・火曜定休(祝日の場合は営業)
東京都港区白金台5-17-2



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