鳥平(とりへい)恵比寿

町場の老舗なお店に行くと、暖簾をくぐった瞬間に店内の常連さんから「誰が来たのかな」と一斉にチェックされる、そんな確認行動の洗礼を受けます。こちらが馴染みの客だと恒例のご挨拶が始まり、イチゲンだとわかるとみな何事もなかったかのようにまた個々の談笑に戻っていかはるわけですが、こういうお店にハズレなし。この鳥平もそんなお店のひとつです。

夕方5時に開店し、6時にはもうご近所さんで満席。もう曜日がどうとかロケーションがどうとか、メディアへの露出がどうとかそういうこととは関係なく、地域の常連さんとの持ちつ持たれつな積み重ねで成り立っているワケですね。

鳥平(とりへい)恵比寿
鳥平(とりへい)恵比寿

この日は5人で座敷に座ったんですが、アラフォーからアラサーの5人組でもこのお店ではかなり若輩なチーム。ベテランな常連さんの視線を感じつつ、モツ焼きから刺身こんにゃく、焼きはんぺんなどをつまみつつ熱燗をいただきました。ちなみに特筆すべきは焼き物。ちょうどいい焼き加減が100だとしたら107くらいまで焼いたくらいの香ばしいよく焼き。このプラス7くらいの香ばしさがあるので、こってりした白でも5~6本はひとりで軽くいけるくらいです。

鳥平(とりへい)恵比寿の焼きホルモン
鳥平(とりへい)恵比寿のおいなりさんと玉子の煮物
鳥平(とりへい)恵比寿の刺身こんにゃく
鳥平(とりへい)恵比寿のはんぺん焼き
鳥平(とりへい)恵比寿

あと、面白いのが緑茶ハイ。
ホッピー的な、ナカとソトの組み合わせで出てきます。
きっとこれも常連さんの飲み方に合わせてできたスタイルなんだろうなと妄想。

鳥平(とりへい)恵比寿の緑茶ハイ

ちょっと脱線しますが、ほかにも飲み友達との間でよく話題になる町の名店の特徴がありまして。
まずだいたい無音、あってもテレビかラジオ。席が埋まるのはまずカウンターから。そして設備投資のプライオリティが低い。特に看板には無頓着。家族経営でかつおかみさんが客あしらいのキーパーソン…などなど。もしみなさんそんなお店をご存知だったら教えてください。

鳥平の場所は、恵比寿3丁目の交差点から北里通りを南に30秒ほど歩いた左手に。さっきも書きましたが、早々に満席になってしまうので早め、もしくは8時過ぎくらいの時間を狙ってどうぞ。
ボクもこれからかなりのペースで通うと思います。

鳥平 (とりへい)恵比寿~白金

03-3449-7421
17:00~22:00
日曜・祝日はお休み

東京都港区白金5-14-7




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