銘酒十四代がこのお店のプライベートラベル含めて全種類、ほかにも生酒にこだわった凄まじい量のレアな日本酒が楽しめる居酒屋さん。紹介するまでもないほどの有名店ですが、いいお店なので書いておきます。
日本酒の品揃えとお店のこだわりについてはホームページに詳述されてるので割愛します。こちらのページ で見てください。ちなみに温泉水のチェイサーを飲みつついただくのがこちらのスタイル。チェイサーなくても大丈夫!… と言いたいところですが、赤鬼で飲むとすごい勢いでお酒が進むので、いつも最後はこの温泉水にお世話になっています。
赤鬼で飲むと、ついついお酒が進む理由は3つ。
お酒がおいしいこと、酒の肴がこれまたおいしいこと、そして最後はリーズナブルなこと。
もちろん品揃えが希少酒ばかりなのでお値段はそれなりですが、さすが三軒茶屋、と思わせるコストパフォーマンス。恵比寿にもし似たようなお店があったら、赤鬼の1.5倍くらいの値付けになっちゃうでしょうね。日本酒の品揃えで有名な赤鬼ですが、ボク的にいちばんポイントが高いのはこの3つの中で言うと酒の肴がおいしいことです。
ちなみにこちらはお刺身の盛り合わせと、うちの仲間が行くと必ず食べる刺身こんにゃく。日本酒の品揃えもすごいですが、酒の肴の品揃えも豊富。どれもおいしいですよ。
とまぁそんないいお店なんですが、実を言うと年に2回ほどしか行きません。
三軒茶屋がアウエーということもありますが、ほかにも足がなかなか向かない理由が3つほどありまして…
ひとつは店内が完全禁煙なこと。外に灰皿を置いてくれているので吸いたくなれば表で吸えますが、日本酒が飲みたくなる冬場と、雨風の強い日はかなり切なくなります。
2つ目は異様に混んでいること。人気店ゆえ、3人以上で行こうと思うと平日でも予約なしではちょっと難しいです。行かれる方は事前に予約されたほうが無難です。すんなり入れた試しがありません。
そしてボク的に3つめがいちばん手強いんですが、店員さんがあまりに親切すぎること。親切すぎて、「最初の1杯はそれじゃなくこちらの銘柄にされたほうがいいですよ!」という具合に、飲みたいお酒を飲ませてくれないことがあります。もしあなたが日本酒通ならイラッとしてしまうかもしれません。ちょっと口ごたえでもしようもんならさらに親切度はアップするので、これを回避する方法はふたつ。黙ってそれに乗っかるか、親切すぎない店員さんを見極めてその人にオーダーすること。これしかありません。
いいところ悪いところ、思うままに書かせていただきましたが、結論、日本酒好きなみなさん、居酒屋好きなみなさんはぜひ一度行くべきだと思います。唯一無二のお店です。
銘酒居酒屋 赤鬼(あかおに)三軒茶屋
03-3410-9918
平日 … 17:30PM〜23:30PM(土曜 17:00PM〜)
日祝 … 17:00PM〜23:00PM
無休(年末年始)
東京都世田谷区三軒茶屋2-15-3
赤鬼 公式ホームページ